会長挨拶
関東ダクト工業会
会 長 桑原 信人

 今春は、寒暖を繰り返し3月半ばにさくらが開花し、春本番となりました。温暖化のせいか、春の訪れが少し早いように思えます。ミラノコルティナ冬季オリンピックでは、金メダル5個、銀メダル7個、銅メダル12個の合計24個のメダルを獲得し、アスリート達が活躍しました。 WBCは準々決勝でベネズエラに5-8で敗れてしまいましたが、選手達は見ている人を大いに盛り上げてくれたので、健闘を称えたいと思います。

 さて、最近の世界情勢は不安定な状況が続き、私たちの経済活動にも影響がでてきております。ロシアによるウクライナ侵攻も終息せず、新たに中東で紛争が始まりイランによるホルムズ海峡封鎖の影響で原油をはじめあらゆる資材が不足しています。上昇していた株価も下がり始め、不安だけが残る状況となっております。私たちはそんな中で経済活動を行い、会社を経営していかなくてはなりません。いろんなことを考え、いろんなことに対応し経営していくことはそう簡単なことではありません。更なる資材の高騰が予想される中、労務費の上昇及び労働者不足問題は継続していきます。今こそ初心に帰り「適正価格と適正工期による契約」を100%実現させる強い気持ちが必要と思いますので、会員皆様の御協力をお願いいたします。

 今年1月から下請法が「取適法」に変わりました。これは労務費や原材料費などのコストが上昇している中、中小企業を始めとする事業者が賃上げの原資を確保し、サプライチェーン全体で適切な価格転嫁を定着させる「構造的な価格転嫁」の実現を目指すために行われたものです。ですので、私たちは声をあげ、しっかりと行動していかなければなりません。
会員皆様の御理解・御協力をお願い申し上げます。

2026年05月12日
第61回定時総会 会長挨拶より